“みさだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
見定100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中であやしいくろくもがいつどこからわいてるか、それを見定みさだめるのはなかなかむずかしいことでした。
(新字新仮名) / 楠山正雄(著)
見定みさだめざりしは殘念ざんねんなれども江戸の中にさへ居らば尋ぬるにも便たよりよしさりながら彼奴かやつ惡漢しれものなれば其方とおもて
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
二郎じろうはふいにひらいて、そのひとたちがどんなようすをしたりかおつきをしているか、自分じぶんが、たいてい想像そうぞうしたとおりであるかと、見定みさだめようといたしました。
赤い船のお客 (新字新仮名) / 小川未明(著)