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みさだめ
ふりがな文庫
“みさだめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
見定
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見定
(逆引き)
ふと下から人が見て居やしまいかと思って見下した時には自分は幾十尺という空中に
揺
(
ぶ
)
ら下っている気持がして、もう眼が
昏
(
くら
)
んで何も
見定
(
みさだめ
)
が付かなかった。今更私は後悔したけれど、仕方がない。
暗い空
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
見定
(
みさだめ
)
て
出帆
(
しゆつぱん
)
然るべしといふ吉兵衞
始
(
はじ
)
め皆々今日のごとき
晴天
(
せいてん
)
によも
雨下
(
あまおろ
)
しなどの
難
(
なん
)
は有べからずと思へば杢右衞門又々
水差
(
みづさし
)
に向ひ成程
足下
(
そくか
)
の云るゝ處も一理なきにも有ねど
餘
(
あま
)
り
好
(
よき
)
天氣
(
てんき
)
なればよも
難風
(
なんぷう
)
など有まじく思ふなり
強
(
おし
)
て
出帆
(
しゆつぱん
)
すべく存ずると云に
水差
(
みづさし
)
も然ばとて承知し兵庫の
沖
(
おき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
みさだめ(見定)の例文をもっと
(2作品)
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みさだ