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みきわ
ふりがな文庫
“みきわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見極
46.6%
見究
24.1%
見窮
22.4%
看極
1.7%
看究
1.7%
見定
1.7%
覩窮
1.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見極
(逆引き)
ほぼ
見極
(
みきわ
)
めをつけて、幾年目にどれだけの
資本
(
もと
)
が出来るという勘定をすることぐらい、新吉にとって興味のある仕事はなかった。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
みきわ(見極)の例文をもっと
(27作品)
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見究
(逆引き)
グウ、グウという音がして、庖刀が西瓜の胴体に食いこんで行く時、果してそれの赤いか否か一刻も早く
見究
(
みきわ
)
めようとして、私らが息を殺して
覗
(
のぞ
)
きこむ。
私の父
(新字新仮名)
/
堺利彦
(著)
みきわ(見究)の例文をもっと
(14作品)
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見窮
(逆引き)
人は愛を考察する場合、他の場合と同じく、愛の外面的表現を観察することから出発して、その本質を
見窮
(
みきわ
)
めようと試みないだろうか。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
みきわ(見窮)の例文をもっと
(13作品)
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看極
(逆引き)
これもまだ解剖的に内部を根から掘り返して窮理的に
看極
(
みきわ
)
めて行ったという所までは行かず、外観から物の形を見て研究した程度に
止
(
とど
)
まることではありますけれども、何しろ
幕末維新懐古談:55 四頭の狆を製作したはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
みきわ(看極)の例文をもっと
(1作品)
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看究
(逆引き)
そこにおいて永遠に隠されたる秘密を探り得ざる人智の弱さを見よとの意である。十八節には「汝地の広さを
看究
(
みきわ
)
めしや、もしこれを
尽
(
ことごと
)
く知らば言え」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
みきわ(看究)の例文をもっと
(1作品)
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見定
(逆引き)
なおよくよく
見定
(
みきわ
)
めようとした時、一人の留女が走り出て、その武士の袖を引いた。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みきわ(見定)の例文をもっと
(1作品)
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覩窮
(逆引き)
その後また捜索すると、それより少なくとも五百二十年古く、後漢の張平子の『西京賦』に、〈ここにおいて鳥獣、目を
殫
(
つく
)
し
覩窮
(
みきわ
)
む、遷延し邪視す、乎長揚の宮に集まる〉。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
みきわ(覩窮)の例文をもっと
(1作品)
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