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見窮
ふりがな文庫
“見窮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みきは
50.0%
みきわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みきは
(逆引き)
平次は其處まで
見窮
(
みきは
)
めて、元の部屋に引返すと、鐵之助は一人の少年を背中から押しやるやうに、部屋の中へ押し込んで居りました。
銭形平次捕物控:256 恋をせぬ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
歸りて之を煮んとする時、ロオザが兄なる人我等の住める
草寮
(
こや
)
に憩ひて、我目の
開
(
あ
)
くべきを
見窮
(
みきは
)
め、我を拿破里に
率
(
ゐ
)
て往きぬ。手術は功を奏せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
見窮(みきは)の例文をもっと
(13作品)
見る
みきわ
(逆引き)
平次は死骸の横に廻って丁寧に拝んだ上、ザッと全部の様子を見渡し、それから恐ろしく念入りに部分部分を
見窮
(
みきわ
)
めて行くのでした。
銭形平次捕物控:148 彦徳の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
人は愛を考察する場合、他の場合と同じく、愛の外面的表現を観察することから出発して、その本質を
見窮
(
みきわ
)
めようと試みないだろうか。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
見窮(みきわ)の例文をもっと
(13作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
窮
常用漢字
中学
部首:⽳
15画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見窮”のふりがなが多い著者
野村胡堂
有島武郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
夏目漱石