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まんこう
ふりがな文庫
“まんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
満腔
87.3%
曼公
3.6%
満口
1.8%
満江
1.8%
萬腔
1.8%
鰻公
1.8%
鰻香
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
満腔
(逆引き)
と。これ彼が
満腔
(
まんこう
)
の不平を
攄
(
の
)
べたるなり。
然
(
しか
)
れども
吾人
(
ごじん
)
を以てこれを見れば、一老生の言、実に彼が急所を刺すものあるを覚う。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
まんこう(満腔)の例文をもっと
(48作品)
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曼公
(逆引き)
初め独美は
曼公
(
まんこう
)
の遺法を尊重する
余
(
あまり
)
に、これを一子相伝に
止
(
とど
)
め、他人に授くることを拒んだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
まんこう(曼公)の例文をもっと
(2作品)
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満口
(逆引き)
多宝塔
(
たほうとう
)
の上で、遠術の
印
(
いん
)
をむすんでいた
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
、あおじろい
額
(
ひたい
)
から、タラタラと
脂汗
(
あぶらあせ
)
をながしたが、すぐ
蛮語
(
ばんご
)
の
呪文
(
じゅもん
)
をとなえ、
満口
(
まんこう
)
に
妖気
(
ようき
)
をふくみ入れて、フーと吹くと、はるかな
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まんこう(満口)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
満江
(逆引き)
豪胆な奴だと太郎は舌をまいて部屋へ入ったが、これを垣間見ておどろき悲んだのは母親の
満江
(
まんこう
)
。
曽我の暴れん坊
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
まんこう(満江)の例文をもっと
(1作品)
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萬腔
(逆引き)
いや、全くのところ、僕も君の鋭い感覚と、そして大胆なるこの表現とに
萬腔
(
まんこう
)
の敬意を表するものだ。
地球発狂事件
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
まんこう(萬腔)の例文をもっと
(1作品)
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鰻公
(逆引き)
旅うなぎや養魚場生まれの
鰻公
(
まんこう
)
が到るところにのたくる当世と相成っては、「比類あるべからず」も余ほど割引きをしなければならないことになった。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まんこう(鰻公)の例文をもっと
(1作品)
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鰻香
(逆引き)
「採らせてもらうのはありがたいが、この一シーズンだけなら、いっそ採らせてもらわないほうがいい、てなもんだ。そうじゃないかね、深尾さん。空ッ腹に
鰻香
(
まんこう
)
さ。罪な話だ」
三界万霊塔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
まんこう(鰻香)の例文をもっと
(1作品)
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