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『曽我の暴れん坊』
ふりがな文庫
『
曽我の暴れん坊
(
そがのあばれんぼう
)
』
出家の代り元服して勘当のこと ある朝、曾我の太郎が庭へでてみると、大切にしている桜の若木がスッポリ切られている。 「何者のイタズラかな」 しかし切口を見ると、おどろいた。直径二寸五分ほどもある幹を一刀両断にしたもの、実に見事な切口。凡手の業 …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「キング 第三〇巻第六号」1954(昭和29)年5月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約31分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
心持
(
ごこち
)
念々
(
ねね
)
重籐
(
しげどう
)
夜中
(
やちゅう
)
一万
(
いちまん
)
昨夜
(
ゆうべ
)
高麗
(
こま
)
義父
(
ちち
)
箱王
(
はこおう
)
祐経
(
すけつね
)
片貝
(
かたかい
)
満江
(
まんこう
)
時致
(
ときむね
)
怪
(
け
)
大人
(
おとな
)
仰有
(
おっしゃ
)
二世
(
にせ
)