“ほんがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
本學33.3%
本覚33.3%
本覺33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はげむゆゑに山伏といふ又修驗しゆけんといツパ其修行そのしゆぎやう終り修行滿みちたる後の本學ほんがくとあれば難行苦行をなし修行しゆぎやうをはりて後の本名ほんみやうなりかるがゆゑに十かい輪宗りんしう嘲言てうげんてつすればいとふべき肉食にくじきなし兩部りやうぶ不二の法水を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
『起信論』のいわゆる本覚ほんがく始覚しかくの義は、ここに至りて了解すべし。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
蹴殺けころし給ふべしと呪咀しゆそしけるに七日目の明方あけがた十歳ばかりの童子わらべかみ乘遷のりうつり給ひこゑあららげ我が本覺ほんがく眞如しんによの都を出で和光わくわう同塵どうぢんあと
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)