“ぶぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
武技50.0%
舞妓50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右のうち吹針には武技ぶぎをもって試合することを、また遠駆けには相手方、騎乗きじょう徒歩かちいずれにても随意ずいいたるべきものなり
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武技ぶぎにかけては、躑躅つつじヶ崎のやかたにいたころから、多くの達人やつわものたちに手をとられて、ふしぎな天才児てんさいじとまで、おどろかれた伊那丸いなまるである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そしていかなる苦しみをなめても、呂宋兵衛をうちとり、小角のれいをなぐさめなければならぬと、毎日広野こうやへでて、武技ぶぎをねり、陣法の工夫くふう他念たねんがなかった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
室宇しつう宏麗くわうれい後房こうばう數百人すうひやくにん舞妓ぶぎみな綺紈きぐわんかざり、金翠きんすゐむ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)