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他念
ふりがな文庫
“他念”の読み方と例文
読み方
割合
たねん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たねん
(逆引き)
そしていかなる苦しみをなめても、呂宋兵衛をうちとり、小角の
霊
(
れい
)
をなぐさめなければならぬと、毎日
広野
(
こうや
)
へでて、
武技
(
ぶぎ
)
をねり、陣法の
工夫
(
くふう
)
に
他念
(
たねん
)
がなかった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「やつめ、あんなところで、なにをしているのだろう? ……おおあのおそろしい顔はどうだ。あの
他念
(
たねん
)
のない
形相
(
ぎょうそう
)
をする時は、いつも、呂宋兵衛がとくいの
南蛮流
(
なんばんりゅう
)
の
幻術
(
げんじゅつ
)
をやるときだ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
他念(たねん)の例文をもっと
(1作品)
見る
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“他”で始まる語句
他
他人
他所
他人事
他家
他愛
他処
他事
他国
他目