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ふんぜん
ふりがな文庫
“ふんぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憤然
54.9%
奮然
23.5%
忿然
15.7%
紛然
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憤然
(逆引き)
平次は
憤然
(
ふんぜん
)
としました。如何に封建制度の惡政の下でも、一町内の家搜しは、岡つ引風情には許されるべきことではありません。
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふんぜん(憤然)の例文をもっと
(28作品)
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奮然
(逆引き)
こなたにあって、
天野刑部
(
あまのぎょうぶ
)
の
大薙刀
(
おおなぎなた
)
と渡りあっていた
木隠龍太郎
(
こがくれりゅうたろう
)
は、
奮然
(
ふんぜん
)
と、刑部を一刀の
下
(
もと
)
に
斬
(
き
)
ってすて、梅雪の
跡
(
あと
)
からどこまでも追いかけた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふんぜん(奮然)の例文をもっと
(12作品)
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忿然
(逆引き)
「いきなりだと」昂軒は
忿然
(
ふんぜん
)
といきり立ったが、すぐにまた頭を垂れた、そして垂れたままでその頭を左右にゆっくり振った
ひとごろし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ふんぜん(忿然)の例文をもっと
(8作品)
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紛然
(逆引き)
紛然
(
ふんぜん
)
雑然
(
ざつぜん
)
糅然
(
じゅうぜん
)
としてあたかもコンノート殿下歓迎の当時における都人士狂乱の態度を
以
(
もっ
)
て脳裏をかけ廻る。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふんぜん(紛然)の例文をもっと
(3作品)
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むっ
むつ
やっき
やッき