トップ
>
ふしみ
ふりがな文庫
“ふしみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伏見
95.2%
伏水
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伏見
(逆引き)
文久二年の春の
伏見
(
ふしみ
)
寺田屋
(
てらだや
)
騒動、夏の幕政改革、秋の再勅使東下——その結果将軍家は攘夷期限奉答のため上洛することとなり
新撰組
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
そこで今度は、芭蕉の死骸を船に乗せて
伏見
(
ふしみ
)
へ上ぼつて
行
(
ゆ
)
くその途中にシインを取つて、そして、弟子達の心持を書かうとした。
一つの作が出来上るまで:――「枯野抄」――「奉教人の死」――
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ふしみ(伏見)の例文をもっと
(40作品)
見る
伏水
(逆引き)
これから
大久手
(
おおくて
)
細久手
(
ほそくて
)
へ掛り、
御嶽
(
おんたけ
)
伏水
(
ふしみ
)
といふ処を通りまして、
太田
(
おおた
)
の渡しを渡って、太田の宿の
加納屋
(
かのうや
)
という木賃宿に泊ります。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
〔評〕
伏水
(
ふしみ
)
戰を開き、
砲聲
(
はうせい
)
大内
(
おほうち
)
に聞え、愈
激
(
はげ
)
しく愈
近
(
ちか
)
づく。岩倉公南洲に問うて曰ふ、
勝敗
(
しようはい
)
何如と。南洲答へて曰ふ、西郷隆盛在り、憂ふる勿れと。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
婢
(
ひ
)
あり別れを惜みて
伏水
(
ふしみ
)
に至る。兵士
環
(
めぐ
)
つて之を
視
(
み
)
る。南洲輿中より之を招き、其背を
拊
(
う
)
つて曰ふ、
好在
(
たつしや
)
なれと、金を
懷中
(
くわいちゆう
)
より出して之に與へ、
旁
(
かたは
)
ら人なき若し。兵士
太
(
はなは
)
だ其の情を
匿
(
かく
)
さざるに服す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
ふしみ(伏水)の例文をもっと
(2作品)
見る