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ふくりう
ふりがな文庫
“ふくりう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
伏流
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伏流
(逆引き)
岩穴に入りて
終
(
おわ
)
る、衆初めて其
伏流
(
ふくりう
)
なるを
知
(
し
)
り之を
奇
(
き
)
とす、山霊
果
(
はだ
)
して尚一行を
欺
(
あざむ
)
くの意乎、将又
戯
(
たはむ
)
れに利根水源の深奥
測
(
はか
)
るべからざるを
装
(
よさ
)
ふの意乎、此日の午後尾瀬が
原
(
はら
)
に
到
(
いた
)
るの途中
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
亦長凡一里の
伏流
(
ふくりう
)
を
発見
(
はつけん
)
したり、
其
(
その
)
奇
(
き
)
なる一は一行の
疲労
(
ひらう
)
を
慰
(
い
)
するに
足
(
た
)
り、一は大に学術上の
助
(
たすけ
)
を
与
(
あた
)
へたり、
遂
(
つゐ
)
に六千呎の高きに
至
(
いた
)
りて水
全
(
まつた
)
く尽き、点々一
掬
(
きく
)
の水となれり、此辺の
嶮峻
(
けんしゆん
)
其極度に
達
(
たつ
)
し
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
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