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びんぼうゆるぎ
ふりがな文庫
“びんぼうゆるぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
貧乏動
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貧乏動
(逆引き)
其内
(
そのうち
)
腰
(
こし
)
に
挟
(
はさ
)
んだ、
煮染
(
にし
)
めたやうな、なへ/\の
手拭
(
てぬぐひ
)
を
抜
(
ぬ
)
いて
克明
(
こくめい
)
に
刻
(
きざ
)
んだ
額
(
ひたひ
)
の
皺
(
しは
)
の
汗
(
あせ
)
を
拭
(
ふ
)
いて、
親仁
(
おやぢ
)
は
之
(
これ
)
で
可
(
よ
)
しといふ
気組
(
きぐみ
)
、
再
(
ふたゝ
)
び
前
(
まへ
)
へ
廻
(
まは
)
つたが、
旧
(
きう
)
に
依
(
よ
)
つて
貧乏動
(
びんぼうゆるぎ
)
もしないので
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その内腰に
挟
(
はさ
)
んだ、
煮染
(
にし
)
めたような、なえなえの
手拭
(
てぬぐい
)
を抜いて
克明
(
こくめい
)
に刻んだ額の
皺
(
しわ
)
の汗を
拭
(
ふ
)
いて、
親仁
(
おやじ
)
はこれでよしという
気組
(
きぐみ
)
、再び前へ廻ったが、
旧
(
もと
)
によって
貧乏動
(
びんぼうゆるぎ
)
もしないので
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(2作品)
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