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びまん
ふりがな文庫
“びまん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
瀰漫
87.5%
弥蔓
3.6%
彌漫
3.6%
弥漫
1.8%
彌蔓
1.8%
靡曼
1.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀰漫
(逆引き)
資材も使わず、労力もあまりかけないで、何かあっというような物を作ってもらいたいという希望が案外
瀰漫
(
びまん
)
しているようである。
霧を消す話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
びまん(瀰漫)の例文をもっと
(49作品)
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弥蔓
(逆引き)
熊野
(
くまの
)
を振り出しに伊勢や
熱田
(
あつた
)
のあたりへ移って来て、やがて第二の勢力にその地位を譲って、消えてなくなってしまった
比丘尼衆
(
びくにしゅう
)
を始めとし、かつてこの国土に
弥蔓
(
びまん
)
した
遊行女婦
(
ゆうこうじょふ
)
の名は数多い。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
びまん(弥蔓)の例文をもっと
(2作品)
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彌漫
(逆引き)
勢力
彌漫
(
びまん
)
したる
虚空
(
こくう
)
の
大壯觀中
(
だいさうくわんちゆう
)
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
びまん(彌漫)の例文をもっと
(2作品)
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弥漫
(逆引き)
飛鳥仏にみらるる微笑は、
白鳳
(
はくほう
)
天平
(
てんぴょう
)
となるにしたがって消え去って行くが、これは何故だろうか。微笑は更に内面化し、菩薩の姿態そのものに
弥漫
(
びまん
)
して行ったのだと私は思う。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
びまん(弥漫)の例文をもっと
(1作品)
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彌蔓
(逆引き)
軽薄なるハイカラの模倣、柔弱なる気風の
彌蔓
(
びまん
)
、如何にして生活すべきやの嘆声、
小成功熱
(
せうせいかうねつ
)
の流行、議員高官の収賄、詐偽会社の出没。一方に於ては淫風の流行、奢侈、虚栄、無気力。
警戒すべき日本
(新字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
びまん(彌蔓)の例文をもっと
(1作品)
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靡曼
(逆引き)
彼女は生れつきの
娥※
(
がぼう
)
靡曼
(
びまん
)
に加えて当時ひそかに交通のあった地中海沿岸の発達した
粉黛
(
ふんたい
)
を用いていたので、なやましき
羅馬
(
ローマ
)
風の情熱さえ眉にあふれた。
荘子
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
びまん(靡曼)の例文をもっと
(1作品)
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