“弥漫”の読み方と例文
旧字:彌漫
読み方割合
びまん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛鳥仏にみらるる微笑は、白鳳はくほう天平てんぴょうとなるにしたがって消え去って行くが、これは何故だろうか。微笑は更に内面化し、菩薩の姿態そのものに弥漫びまんして行ったのだと私は思う。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)