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ひりゅう
ふりがな文庫
“ひりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飛龍
40.0%
疲癃
20.0%
飛流
20.0%
飛竜
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛龍
(逆引き)
薄紗
(
うすしゃ
)
の
唐巾
(
とうきん
)
で髪をとどめ、
袍
(
ほう
)
(上着)は白地きんらんに紫の
繍
(
ぬい
)
の
華文
(
けもん
)
、
袂
(
たもと
)
に
飛龍
(
ひりゅう
)
をえがかせ、
鳳凰靴
(
ほうおうか
)
(くつ)を足にはいておられる。そして、相手方の備えを見て
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひりゅう(飛龍)の例文をもっと
(2作品)
見る
疲癃
(逆引き)
吾を以てこれを
度
(
はか
)
るに、我が国に
乞丐
(
きっかい
)
甚だ
衆
(
おお
)
ければ、彼れ必ず貧院を起こし、棄児甚だ衆ければ、彼れ必ず幼院を設け、
疲癃
(
ひりゅう
)
残疾、貧賤にして治療する
能
(
あた
)
わざるもの甚だ衆ければ
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ひりゅう(疲癃)の例文をもっと
(1作品)
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飛流
(逆引き)
しかれども唯
飛流
(
ひりゅう
)
の白雲の
中
(
うち
)
より
落
(
おつ
)
るを見るのみ、真に奇観なり。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひりゅう(飛流)の例文をもっと
(1作品)
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飛竜
(逆引き)
月の光をたよりに女は、静かに泣顔をハンドミラーで
繕
(
つくろ
)
っていた。熱いものが
飛竜
(
ひりゅう
)
のように復一の胸を斜に飛び過ぎたが心に真佐子を
念
(
おも
)
うと、再び美しい朦朧の意識が
紅靄
(
べにもや
)
のように彼を包んだ。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ひりゅう(飛竜)の例文をもっと
(1作品)
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