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ひやあせ
ふりがな文庫
“ひやあせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
冷汗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷汗
(逆引き)
ボートルレの額から
冷汗
(
ひやあせ
)
がぽたりぽたりと落ちると、番人はランプを持ってこちらへ近づいてくるらしく、光が自分の方に動いてくる。
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
彼
(
かれ
)
はどつかり
坐
(
すわ
)
つた、
横
(
よこ
)
になつたが
又
(
また
)
起直
(
おきなほ
)
る。
而
(
さう
)
して
袖
(
そで
)
で
額
(
ひたひ
)
に
流
(
なが
)
れる
冷汗
(
ひやあせ
)
を
拭
(
ふ
)
いたが
顏中
(
かほぢゆう
)
燒魚
(
やきざかな
)
の
腥膻
(
なまぐさ
)
い
臭
(
にほひ
)
がして
來
(
き
)
た。
彼
(
かれ
)
は
又
(
また
)
歩
(
ある
)
き
出
(
だ
)
す。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
いかに言ってもわたしたちは踏み出したばかりで、経験にも乏しく、
殊
(
こと
)
に自分なぞは当時を追想する
度
(
たび
)
に
冷汗
(
ひやあせ
)
の出るようなことばかり。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひやあせ(冷汗)の例文をもっと
(51作品)
見る
“ひやあせ”の意味
《名詞》
ひやあせ【冷や汗】
恥ずかしいときや恐ろしいときに出る汗。
(出典:Wiktionary)
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れいかん