“ひとに”の漢字の書き方と例文
語句割合
一荷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女中ぢよちう一荷ひとに背負しよつてくれようとするところを、其處そこ急所きふしよだと消口けしぐちつたところから、ふたゝ猛然まうぜんとしてすゝのやうなけむり黒焦くろこげに舞上まひあがつた。うづおほきい。はゞひろい。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
花つみて一荷ひとにはのぼる馬ぐるま寛永寺坂に月は照りつつ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
花つみて一荷ひとにはのぼる馬ぐるま寛永寺坂に月は照りつつ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)