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ひず
ふりがな文庫
“ひず”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒズ
語句
割合
歪
92.3%
秘図
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歪
(逆引き)
地殻の
歪
(
ひず
)
みが漸次蓄積して不安定の状態に達せる時、適当なる第二次原因例えば気圧の変化のごときものが働けば地震を誘発する事は疑いなきもののごとし。
自然現象の予報
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
「いやに早く片づけるね。次は仮説じゃない。夢は現実そのままには現れない。現実の状態にいろいろの
歪
(
ひず
)
みを受ける。その主なるものは圧縮・抑制・象徴などだね」
五階の窓:04 合作の四
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
ひず(歪)の例文をもっと
(12作品)
見る
秘図
(逆引き)
毒口
(
どくぐち
)
たたいて、
秘図
(
ひず
)
をふところにしまいかえした八風斎、やおら、伊那丸のまえをさがろうとすると、
面目
(
めんもく
)
なげにうつむいていた
忍剣
(
にんけん
)
と
小文治
(
こぶんじ
)
が、左右から立って
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
初対面
(
しょたいめん
)
のあいさつや、陣中の
見舞
(
みま
)
いなどをのべおわってのち、
八風斎
(
はっぷうさい
)
は、れいの
秘図
(
ひず
)
をとりだし、主人
勝家
(
かついえ
)
からの
贈
(
おく
)
り物として、うやうやしく、
伊那丸
(
いなまる
)
の
膝下
(
しっか
)
にささげた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
納戸襖
(
なんどぶすま
)
をソロリとあけた
黒装束
(
くろしょうぞく
)
、押入れからとびだして、呂宋兵衛からわたされた
攻軍
(
こうぐん
)
の
秘図
(
ひず
)
をふところにおさめ、別なほうから
築山
(
つきやま
)
づたいで、
北庄城
(
ほくしょうじょう
)
の
石垣
(
いしがき
)
をすべり落ちていった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひず(秘図)の例文をもっと
(1作品)
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