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ひしゅう
ふりがな文庫
“ひしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悲愁
70.0%
悲秋
10.0%
比讐
10.0%
肥州
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悲愁
(逆引き)
尽きせぬ
悲愁
(
ひしゅう
)
を
歎
(
なげ
)
くが如く、一度耳にしたならば、一生涯忘れることが出来ない様な種類のものであった。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ひしゅう(悲愁)の例文をもっと
(7作品)
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悲秋
(逆引き)
老杜
(
ろうと
)
が
登高
(
とうこう
)
の
七律
(
しちりつ
)
にも万里
ノ
悲秋常
ニ
作
(
ナル
)
レ
客
ト
百年
ノ
多病独登
ル
レ
台
ニ
〔
万里
(
ばんり
)
の
悲秋
(
ひしゅう
)
常に客と
作
(
な
)
る、百年の多病 独り
台
(
だい
)
に登る〕の句あり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ひしゅう(悲秋)の例文をもっと
(1作品)
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比讐
(逆引き)
文字の音義を詳にするには、
先
(
ま
)
づ善本を多く求めて、異同を
比讐
(
ひしゅう
)
し、
謬誤
(
びゅうご
)
を校正し、其字句を定めて
後
(
のち
)
に、小学に熟練して、義理始て明了なることを
得
(
う
)
。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ひしゅう(比讐)の例文をもっと
(1作品)
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肥州
(逆引き)
九月に入ると、
肥州
(
ひしゅう
)
温泉
(
うんぜん
)
ヶ
嶽
(
だけ
)
が、数日にわたって鳴動した。頂上の噴火口に投げ込まれた
切支丹宗徒
(
きりしたんしゅうと
)
の
怨念
(
おんねん
)
のなす業だという流言が、
肥筑
(
ひちく
)
の人々を
慄
(
おそ
)
れしめた。
恩を返す話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ひしゅう(肥州)の例文をもっと
(1作品)
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