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ひけふ
ふりがな文庫
“ひけふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
卑怯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卑怯
(逆引き)
「
狐
(
きつね
)
の
如
(
ごと
)
きは実に世の害悪だ。たゞ一言もまことはなく
卑怯
(
ひけふ
)
で
臆病
(
おくびゃう
)
でそれに非常に
妬
(
ねた
)
み深いのだ。うぬ、畜生の分際として。」
土神と狐
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
いくら
拷問
(
がうもん
)
にかけられても、
知
(
し
)
らない
事
(
こと
)
は
申
(
まを
)
されますまい。その
上
(
うへ
)
わたしもかうなれば、
卑怯
(
ひけふ
)
な
隱
(
かく
)
し
立
(
だ
)
てはしないつもりです。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
匹夫
(
ひつぷ
)
野人
(
やじん
)
の如く飽くまで
纏綿
(
つきまと
)
つて貴嬢を苦め申す如き
卑怯
(
ひけふ
)
の
挙動
(
ふるまひ
)
は、誓つて致しませぬ、——何卒、梅子さん、只だ一言
判然
(
はつきり
)
仰
(
おつ
)
しやつて下ださい
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
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(41作品)
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