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ひきとり
ふりがな文庫
“ひきとり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
引取
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引取
(逆引き)
今時分
(
いまじぶん
)
、こんな
處
(
ところ
)
へ、
運動會
(
うんどうくわい
)
ではありますまい。
矢張
(
やつぱ
)
り
見舞
(
みまひ
)
か、それとも
死體
(
したい
)
を
引取
(
ひきとり
)
に
行
(
ゆ
)
くか、どつち
道
(
みち
)
、
頼
(
たの
)
もしさうなのは、
其
(
その
)
お
媼
(
ばあ
)
さんの、
晃乎
(
きらり
)
と
胸
(
むね
)
に
架
(
か
)
けた、
金屬製
(
きんぞくせい
)
の
十字架
(
じふじか
)
で。——
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さあ、地獄の
女神
(
めがみ
)
、子供とこの身とをお
引取
(
ひきとり
)
下さい。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
引取
(
ひきとり
)
歸
(
かへ
)
り候途中にて召捕れ
其節
(
そのせつ
)
彼
(
か
)
の隱居人手に懸りし事も承まはり重ね/″\大いに驚き申候と言立るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(6作品)
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