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ひうちいし
ふりがな文庫
“ひうちいし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
燧石
78.3%
火打石
6.5%
燧打石
6.5%
火燧石
4.3%
燧火石
2.2%
燵石
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燧石
(逆引き)
朝夕に燈明と、水と、
小豆
(
あずき
)
と、
洗米
(
あらいごめ
)
を供えてまわるのが私の役目とされていた。だから今でも私は
燧石
(
ひうちいし
)
から火を得る
術
(
すべ
)
は心得ている。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
ひうちいし(燧石)の例文をもっと
(36作品)
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火打石
(逆引き)
「ええ、じゃあ言いますよ。マッチ、ライター、ええと、それから
火打石
(
ひうちいし
)
——」
智恵の一太郎
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ひうちいし(火打石)の例文をもっと
(3作品)
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燧打石
(逆引き)
庵室の中で、しきりと、さっきから
燧打石
(
ひうちいし
)
を
摩
(
す
)
っていたべつな僧が、舌打ちして
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひうちいし(燧打石)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
火燧石
(逆引き)
そのうちに
火燧石
(
ひうちいし
)
を切る鎌の音がして、硫黄がプーンと匂うと、
提灯
(
ちょうちん
)
に灯が入りました。
銭形平次捕物控:036 八人芸の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひうちいし(火燧石)の例文をもっと
(2作品)
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燧火石
(逆引き)
そのふっさりとしたる間へ
火口
(
ほくち
)
に似た木の葉で拵えたものを入れてそれから日本の昔の流儀で
燧火石
(
ひうちいし
)
を打って火を移すのです。そうして皮の
鞴
(
ふいご
)
でぼつぼつと風を送るんです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ひうちいし(燧火石)の例文をもっと
(1作品)
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燵石
(逆引き)
船の雛形と船づくりの道具一式、鞴、
燵石
(
ひうちいし
)
、鍋一つを木箱に入れて岩穴の奥におさめ、入口に木標を立てて印にした。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ひうちいし(燵石)の例文をもっと
(1作品)
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“ひうちいし”の意味
《名詞》
石英の一種。打ち合わせた際に火花を発生させ点火に用いる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひうち
いし
すいせき
すゐせき
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