“火燧石”の読み方と例文
読み方割合
ひうちいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして此の銅を知る前には、人間はもつともつとみじめなもので、火燧石ひうちいしを尖らせたり割つたりして、それを棒の先きに結びつけて、それを唯一の武器にしてゐた。
そのうちに火燧石ひうちいしを切る鎌の音がして、硫黄がプーンと匂うと、提灯ちょうちんに灯が入りました。