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燧打石
ふりがな文庫
“燧打石”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひうちいし
60.0%
ひうち
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひうちいし
(逆引き)
堤
(
どて
)
の蔭へ寄って、武蔵は、そこらの枯れ枝や
木片
(
きぎ
)
れや、燃えそうな物をあつめた。
燧打石
(
ひうちいし
)
を
磨
(
す
)
って、小さな炎とするまでには、実に克明な丹精と辛抱が
要
(
い
)
るのだった。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
庵室の中で、しきりと、さっきから
燧打石
(
ひうちいし
)
を
摩
(
す
)
っていたべつな僧が、舌打ちして
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
燧打石(ひうちいし)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひうち
(逆引き)
『有難うぞんじます。——やれやれ、陽が短くなりやしたね。恐れ入りますが旦那、
燧打石
(
ひうち
)
を一つ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長襦袢
(
ながじゅばん
)
のまま部屋を片づけて、お蔦は
行燈
(
あんどん
)
に向かって、
燧打石
(
ひうち
)
を
磨
(
す
)
っている。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
燧打石(ひうち)の例文をもっと
(2作品)
見る
燧
漢検1級
部首:⽕
17画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
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