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ぱなし
ふりがな文庫
“ぱなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
放
50.0%
話
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
放
(逆引き)
千代子は「おお
厭
(
いや
)
だ」と
云
(
い
)
い
放
(
ぱなし
)
にして、さっさとまた
並等
(
なみとう
)
を通り抜けた。
宵子
(
よいこ
)
の
竈
(
かま
)
は上等の一号というので、扉の上に紫の幕が張ってあった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
嘘を吐きっ
放
(
ぱなし
)
にして済ませられるなら、思い切って、嘘を吐く事にしたろうが、とにかく今切符を買うと云う
間際
(
まぎわ
)
で、吐けばすぐ
露現
(
ろけん
)
してしまうんだから始末がわるい。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぱなし(放)の例文をもっと
(2作品)
見る
話
(逆引き)
「こんな馬鹿っ
話
(
ぱなし
)
はこれっくれえでたくさんだ。潮がもうずいぶんさして来たぜ。さあ、ホーキンズ船長、己の指図する通りにやるんだ。そうすりゃ船はすぐに走り出して片附いちまおうぜ。」
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
又「へえ……まことに
長
(
なが
)
っ
話
(
ぱなし
)
を致しまして」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぱなし(話)の例文をもっと
(2作品)
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