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ばんくつ
ふりがな文庫
“ばんくつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蟠屈
50.0%
盤屈
33.3%
盤崛
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟠屈
(逆引き)
加ふるに
石南
(
しやくなん
)
の
蟠屈
(
ばんくつ
)
と
黄楊
(
つけ
)
の
繁茂
(
はんも
)
とを以てし、難
愈
(
いよ/\
)
難を増す、
俯視
(
ふし
)
して水を
索
(
もと
)
めんとすれば、両側
断崖絶壁
(
だんがいぜつぺき
)
、水流は
遥
(
はるか
)
に数百尺の
麓
(
ふもと
)
に
在
(
あ
)
るのみ、
勇
(
いう
)
を
鼓
(
こ
)
して
早
(
はや
)
く山頂に
到
(
いた
)
らんか
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
ばんくつ(蟠屈)の例文をもっと
(3作品)
見る
盤屈
(逆引き)
盤屈
(
ばんくつ
)
して或いは蛇のように走り、或いは
蟇
(
がま
)
のような穴になっている、その間を程よくとり拡げて、徳利を納めるために
他目
(
わきめ
)
もふらず突っついていましたが、ふいと、また一つの物影が
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ばんくつ(盤屈)の例文をもっと
(2作品)
見る
盤崛
(逆引き)
遠く望めば
霊芝
(
れいし
)
の如く、
車蓋
(
しゃがい
)
の如く、庭へ出てみると、その高い枝ぶりは気持がいいのですが、この室内では
盤崛
(
ばんくつ
)
している太い幹と根元を見るだけで、枝葉は見えないのです。
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ばんくつ(盤崛)の例文をもっと
(1作品)
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