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ばら/\
ふりがな文庫
“ばら/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
破落々々
50.0%
破羅々々
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
破落々々
(逆引き)
ソレ怪しき
曲者
(
くせもの
)
召捕
(
めしとれ
)
と聲の下より手先の者三人
破落々々
(
ばら/\
)
と立懸り上意々々と云ながら取て
押
(
おさ
)
へ忽ち
繩
(
なは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
開き七八人の
惡漢
(
わるもの
)
ども
破落々々
(
ばら/\
)
其所へ
馳出
(
かけいだ
)
し女を逃すな
擔引
(
ひつかつ
)
げと追取卷に女房も今は何とも
絶體絶命
(
ぜつたいぜつめい
)
如何に此身が女なりとて
非道
(
ひだう
)
の
手込
(
てごみ
)
になるべきやと用意の
懷劔
(
くわいけん
)
拔放
(
ぬきはな
)
ち彼方此方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
破落々々
(
ばら/\
)
と投付ける故くずや長八大に驚き江戸と云所は恐ろしく子供等までも
人氣
(
にんき
)
の
惡
(
わる
)
い所なりと思ひ
早々
(
そこ/\
)
に田町の
方
(
かた
)
へ
逃出
(
にげいだ
)
し此日もくづをば
買
(
か
)
ひ
得
(
え
)
ずして
歸
(
かへり
)
けるが長八は
親分
(
おやぶん
)
の長兵衞へ
行
(
ゆき
)
右の咄を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ばら/\(破落々々)の例文をもっと
(1作品)
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破羅々々
(逆引き)
引
(
ひく
)
機會
(
はずみ
)
に兩手の
指
(
ゆび
)
は
破羅々々
(
ばら/\
)
と落て流るゝ
血雫
(
ちしづく
)
に
畔
(
あぜ
)
の千草の
韓紅
(
からくれなゐ
)
折から見ゆる人影に刄を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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