トップ
>
ばずゑ
ふりがな文庫
“ばずゑ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
場末
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
場末
(逆引き)
此所等
(
ここら
)
あたりは
場末
(
ばずゑ
)
の土地とて
厠
(
かはや
)
を
借
(
から
)
んと思へども茶屋さへ無に
困
(
こう
)
じたる長三郎の
容子
(
ようす
)
を見て和吉は側の
裏
(
うら
)
へ入り
其所此所
(
そこここ
)
見れば
汚
(
きたな
)
げなる
惣雪隱
(
そうせついん
)
ありたれば斯と
告
(
つぐ
)
るに喜びて其所へ
這入
(
はひり
)
て用を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
場末
(
ばずゑ
)
の
寄席
(
よせ
)
のさびしさは
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
庄兵衞というて
今茲
(
ことし
)
廿年
(
はたち
)
餘り二つに成り未だ定まる
妻
(
つま
)
もなく母のお
勝
(
かつ
)
と
二個消光
(
ふたりぐらし
)
を
爲
(
なせ
)
ども茲等は
場末
(
ばずゑ
)
にて果敢々々しき
店子
(
たなこ
)
もなければ僅か
許
(
ばかり
)
の家主にては
生計
(
たつき
)
の立ぬ所より庄兵衞は
片手
(
かたて
)
業に貸本を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ばずゑ(場末)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ばすえ
ばすゑ