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ばかおやぢ
ふりがな文庫
“ばかおやぢ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
馬鹿親仁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬鹿親仁
(逆引き)
「ちよツ、
馬鹿親仁
(
ばかおやぢ
)
。」と
年紀
(
とし
)
の
若
(
わか
)
い、
娑婆氣
(
しやばツけ
)
らしい
夥間
(
なかま
)
の
車夫
(
わかいしゆ
)
が、
後歩行
(
うしろあるき
)
をしながら、
私
(
わたし
)
の
方
(
はう
)
へずつと
寄
(
よ
)
つて
來
(
き
)
て
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
出番
(
でばん
)
と
見
(
み
)
たら、ちやんと
拵
(
こしら
)
ツて
置
(
お
)
くが
可
(
え
)
いだ。お
客
(
きやく
)
を
待
(
ま
)
たして、タイヤに
空氣
(
くうき
)
を
入
(
い
)
れるだあもの。……
馬鹿親仁
(
ばかおやぢ
)
。」と
散溢
(
ちりこぼ
)
れた
石炭屑
(
せきたんくづ
)
を
草鞋
(
わらぢ
)
の
腹
(
はら
)
でバラリと
横
(
よこ
)
に
蹴
(
け
)
つて
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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