“はなしこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
話込60.0%
噺込20.0%
談込20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それ外日いつぞや友人いうじんところで、或冬あるふゆさけみながらおそくまで話込はなしこんでゐたときこと恋愛談れんあいだんから女学生ぢよがくせい風評うはさはじまつて、其時そのとき細君さいくん一人ひとり同窓の友クラスメートに、散々さん/″\或学生あるがくせい苦労くらうをした揚句あげく熱湯にえゆのまされて
背負揚 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
また噺込はなしこんでいる積りだと見えるよ。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
とうとう部屋へって談込はなしこんでしまった。
死体室 (新字新仮名) / 岩村透(著)