“はうふつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
髣髴76.5%
彷彿20.6%
彷弗2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の眼の前に、再び、現実のそれよりはなほ一層高き神秘なる美と権威とに於て、長老と、モニカとの結合体が髣髴(はうふつ)と現はれた。
人の世の言葉や、思想は、其(そ)の神秘的、具象的事相の万一をだに彷彿(はうふつ)せしめがたき概あるにあらずや。吾れ之(こ)れを思うて、幾たびか躊躇(ちうちよ)し、幾たびか沮喪(そさう)せり。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
さればかの明眸(めいぼう)の女詩人(ぢよしじん)も、この短髪の老画伯も、その無声の詩と有声の画(ぐわ)とに彷弗(はうふつ)たらしめし所謂(いはゆる)支那は、寧(むし)ろ彼等が白日夢裡(はくじつむり)に逍遙遊(せうえうゆう)を恣(ほしいまま)にしたる別乾坤(べつけんこん)なりと称すべきか。