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はうふつ
ふりがな文庫
“はうふつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
髣髴
76.5%
彷彿
20.6%
彷弗
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髣髴
(逆引き)
彼の眼の前に、再び、現実のそれよりはなほ一層高き神秘なる美と権威とに於て、長老と、モニカとの結合体が
髣髴
(
はうふつ
)
と現はれた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
はうふつ(髣髴)の例文をもっと
(26作品)
見る
彷彿
(逆引き)
人の世の言葉や、思想は、
其
(
そ
)
の神秘的、具象的事相の万一をだに
彷彿
(
はうふつ
)
せしめがたき概あるにあらずや。吾れ
之
(
こ
)
れを思うて、幾たびか
躊躇
(
ちうちよ
)
し、幾たびか
沮喪
(
そさう
)
せり。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
はうふつ(彷彿)の例文をもっと
(7作品)
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彷弗
(逆引き)
さればかの
明眸
(
めいぼう
)
の
女詩人
(
ぢよしじん
)
も、この短髪の老画伯も、その無声の詩と有声の
画
(
ぐわ
)
とに
彷弗
(
はうふつ
)
たらしめし
所謂
(
いはゆる
)
支那は、
寧
(
むし
)
ろ彼等が
白日夢裡
(
はくじつむり
)
に
逍遙遊
(
せうえうゆう
)
を
恣
(
ほしいまま
)
にしたる
別乾坤
(
べつけんこん
)
なりと称すべきか。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
はうふつ(彷弗)の例文をもっと
(1作品)
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