“ほうふつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
髣髴70.4%
彷彿29.1%
彷狒0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奇怪にも曲馬団の交渉報告等に不必要な暗号電報で、しかも国際文書に髣髴とした非常な長文電報である事を確かめた一事であった。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
わたくしは一葉柳浪鏡花等の作中に現れる人物の境遇と情緒とは、江戸浄瑠璃中のものに彷彿としている事を言わねばならない。
里の今昔 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
お萩の話はたどたどしいものでしたが、根が悧発な娘らしく、父親の死んだ驚きの中にも、いろいろの人の話をかき集めて、どうやらその夜の出来事を彷狒させるのでした。