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はいなう
ふりがな文庫
“はいなう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
背嚢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背嚢
(逆引き)
其後
(
そのうしろ
)
の新公園を朝霧の中に濡れた落葉を踏んで凱旋門まで抜けたのは気持を
清清
(
すが/″\
)
させた。
其処
(
そこ
)
で逢つた三人
連
(
づれ
)
の小学の女生徒が黒い服に揃ひの青い帽を
冠
(
かぶ
)
つて
背嚢
(
はいなう
)
を負うて居たのは
可愛
(
かあい
)
かつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
はつと
氣
(
き
)
が
附
(
つ
)
くと、
前
(
まへ
)
の
兵士
(
へいし
)
の
背嚢
(
はいなう
)
に
鼻先
(
はなさき
)
がくつついてゐたりした。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
あとから、
背嚢
(
はいなう
)
、
荷銃
(
になひづつ
)
したのを、
一隊
(
いつたい
)
十七
人
(
にん
)
まで
數
(
かぞ
)
へました。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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