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ぬかず
ふりがな文庫
“ぬかず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
額
77.8%
叩頭
11.1%
額付
5.6%
額着
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
額
(逆引き)
根本中堂の、巨大な、荘厳な堂前に二人は
額
(
ぬかず
)
いた。内陣には、ただ一つの宝燈が、またたいているだけで、漆黒な闇が、堂内に崇高に籠めていた。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
ぬかず(額)の例文をもっと
(14作品)
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叩頭
(逆引き)
道端に乞食が一人しゃがんで
頻
(
しき
)
りに
叩頭
(
ぬかず
)
いていたが誰れも慈善家でないと見えて
鐚一文
(
びたいちもん
)
も奉捨にならなかったのは気の毒であった。これが柴とりの云うた新坂なるべし。
根岸庵を訪う記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ぬかず(叩頭)の例文をもっと
(2作品)
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額付
(逆引き)
Druerie と呼ぶ。
武夫
(
もののふ
)
が君の前に
額付
(
ぬかず
)
いて
渝
(
かわ
)
らじと誓う如く男、女の
膝下
(
しっか
)
に
跪
(
ひざま
)
ずき手を合せて女の手の間に置く。女かたの如く愛の式を
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぬかず(額付)の例文をもっと
(1作品)
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額着
(逆引き)
黙って
額着
(
ぬかず
)
くと、鴨川大人は御自慢の細君、さもあらんという
顔色
(
かおつき
)
、ぐッと澄して
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぬかず(額着)の例文をもっと
(1作品)
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