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とりごや
ふりがな文庫
“とりごや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鶏小屋
43.8%
鶏小舎
37.5%
鶏舎
6.3%
禽小屋
6.3%
雞小屋
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鶏小屋
(逆引き)
暫く沈黙が続いた後、俊吉は静に眼を返して、「
鶏小屋
(
とりごや
)
へ行つて見ようか。」と云つた。信子は黙つて
頷
(
うなづ
)
いた。鶏小屋は丁度檜とは反対の庭の隅にあつた。
秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
とりごや(鶏小屋)の例文をもっと
(7作品)
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鶏小舎
(逆引き)
それから、母さんとの約束で、
鶏小舎
(
とりごや
)
は、僕がいつも
閉
(
し
)
めに行くことになってる。僕はまた草むしりもする。どんな草でもいいってわけにいかないからね。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
とりごや(鶏小舎)の例文をもっと
(6作品)
見る
鶏舎
(逆引き)
それに対してチチコフは馬鹿野郎と呶鳴った。窓際へ近よって、彼は目前の景色を眺めはじめた。窓から見おろしたところは、さながら
鶏舎
(
とりごや
)
の
観
(
かん
)
があった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
その
麺麭
(
パン
)
はな、おおかた上っつらは腐っとるじゃろうからナイフで削り落すのじゃよ。じゃが、その屑はうっちゃってしまわないで、
鶏舎
(
とりごや
)
へ持って行くのだぞ。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
とりごや(鶏舎)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
禽小屋
(逆引き)
鷺組のお絹を
雛
(
ひよ
)
っ
子
(
こ
)
に見立て、
禽小屋
(
とりごや
)
へ追い込もうとするのである。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
とりごや(禽小屋)の例文をもっと
(1作品)
見る
雞小屋
(逆引き)
父は田崎が揃えて出す
足駄
(
あしだ
)
をはき、車夫喜助の
差翳
(
さしかざ
)
す
唐傘
(
からかさ
)
を取り、勝手口の外、井戸端の
傍
(
そば
)
なる
雞小屋
(
とりごや
)
を
巡見
(
じゅんけん
)
にと出掛ける。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
とりごや(雞小屋)の例文をもっと
(1作品)
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