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とつくり
ふりがな文庫
“とつくり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
徳利
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳利
(逆引き)
とせき立てての、まだ
徳利
(
とつくり
)
に未練のあるやつを、やつと横にならせたが、御方便なものぢや無えか、あれ程はしやいでゐた野郎が、枕へ頭をつけたとなると、酒臭え
欠伸
(
あくび
)
を一つして
鼠小僧次郎吉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
呑みましたよ。大川の水なんてものは、あまり結構なもんぢやありませんね、——
徳利
(
とつくり
)
を持つて、お酒を
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
鐵瓶
(
てつびん
)
ぢや
徳利
(
とつくり
)
一
本
(
ぽん
)
づつしかへえんねえから
面倒臭
(
めんだうくさ
)
かんべと
思
(
おも
)
つてよ」と
婆
(
ばあ
)
さんはいひながら、一
旦
(
たん
)
沸
(
たぎ
)
つた
鐵瓶
(
てつびん
)
を
懸
(
か
)
けた。
樽
(
たる
)
が
空虚
(
から
)
になつて
悉皆
(
みんな
)
飮
(
の
)
む
者
(
もの
)
は
銘酊
(
よつぱら
)
つてがや/\と
只
(
たゞ
)
騷
(
さわ
)
いだ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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