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とうほん
ふりがな文庫
“とうほん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
唐本
60.0%
謄本
20.0%
逃奔
10.0%
搨本
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐本
(逆引き)
それは十二三冊の小さな
黄表紙
(
きびょうし
)
の
唐本
(
とうほん
)
で、明治四十年
比
(
ごろ
)
、私は一度浅草の和本屋で手に入れたが、下宿をうろついている間に無くしたので、この四五年欲しいと思っていた。
妖影
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
とうほん(唐本)の例文をもっと
(6作品)
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謄本
(逆引き)
続いて辞令を、
謄本
(
とうほん
)
を、それから空っぽの蟇口を。
地図にない街
(新字新仮名)
/
橋本五郎
(著)
とうほん(謄本)の例文をもっと
(2作品)
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逃奔
(逆引き)
同志
窃
(
ひそ
)
かに
此処
(
ここ
)
に
集
(
つど
)
いては第二の計画を建て、磯山
逃奔
(
とうほん
)
すとも
争
(
いか
)
で志士の志の屈すべきや、一日も早く渡韓費を
調
(
ととの
)
えて出立の準備をなすに
如
(
し
)
かずと、日夜
肝胆
(
かんたん
)
を
砕
(
くだ
)
くこと十数日
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
しかるに、磯山は、
弥〻
(
いよいよ
)
出立というその前日
逃奔
(
とうほん
)
し、更にその
潜所
(
せんしょ
)
を知る
能
(
あた
)
わず。
故
(
ゆえ
)
を以て
已
(
や
)
むなく
新井
(
あらい
)
代りてその任に当り、行く事に決せしかば、彼もまた同じく、
儂
(
のう
)
に同行せん事を以てす。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
とうほん(逃奔)の例文をもっと
(1作品)
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搨本
(逆引き)
これは檉宇の撰んだ碑文に言われている。碑文の
搨本
(
とうほん
)
をわたくしは市河三陽氏から借覧した。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
とうほん(搨本)の例文をもっと
(1作品)
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