“でくち”の漢字の書き方と例文
語句割合
出口100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでくらんでたふれさうになると、わざわひ此辺このへん絶頂ぜつちやうであつたとえて、隧道トンネルけたやうにはるかに一りんのかすれたつきおがんだのはひるはやし出口でくちなので。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
M、H夫人ふじん出口でくちまでおくつてくれて、自動車じどうしやせてくれたりした。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)