“ていきよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
聽許50.0%
帝居50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文書の收むる所は改稱の願書で、其願が聽許ていきよせられたか否かは不明であるが、かくの如き願が拒止せらるべきではなささうである。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
これは五郎兵衞の病氣のために、伯父久衞門が相續することを聽許ていきよする文である。此五郎兵衞を清常とするときは、十三代久衞門、十四代定五郎となるであらう。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
就中なかんづく河間かかん王深わうしん居邸きよてい結構けつこう華麗くわれいしゆたるものにして、しか高陽王かうやうわうくわきそひ、文柏堂ぶんはくだう造營ざうえいす、さかんなること帝居ていきよ徽音殿きおんでん相齊あひひとし、清水しみづ玉轆轤ぎよくろくろき、黄金わうごんつるべるに
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)