“つのもじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
角文字100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
んな気の弱い事をいつちやアけません、お加減かげんが悪ければ、明日みやうにち御大役ごたいやくの事ですから早く牛の角文字つのもじにでも見せたら宜しうございませう…。
牛車 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
蝸牛ででむしその角文字つのもじのにじり書
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
すぐ文字もじはしの字で、ゆがみ文字もじはくのでございます、れですからうし角文字つのもじといふのは貴方あなたをおたのみになつたらうでございますといふので。
牛車 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
角文字つのもじのいざ月もよし牛祭
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
うし角文字つのもじといふのは、かくだいうたに「二ツ文字もじうし角文字つのもじすぐ文字もじゆがみ文字もじとぞきみおぼゆれ」これこひしくといふかくだいの歌で、二ツ文字もじはこの字で、うし角文字つのもじは、いろはのいの字
牛車 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)