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つつっぽ
ふりがな文庫
“つつっぽ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
筒袖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筒袖
(逆引き)
打水
(
うちみず
)
をした庭の縁を二人三人の足音がして、白地の
筒袖
(
つつっぽ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
を着た菊五郎が書生流に歩いて来ると、そのあとに
楚々
(
そそ
)
とした夏姿の二人。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
男は雇われたものと見え、鳥打帽に青い
筒袖
(
つつっぽ
)
という小作人らしい
風体
(
ふうてい
)
で、女の
機嫌
(
きげん
)
を取り取り
籾
(
もみ
)
の俵を造っていた。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
田舎
(
いなか
)
の娘であらう。
縞柄
(
しまがら
)
も分らない
筒袖
(
つつっぽ
)
の
古浴衣
(
ふるゆかた
)
に、
煮染
(
にし
)
めたやうな
手拭
(
てぬぐい
)
を
頬被
(
ほおかぶ
)
りして、水の中に立つたのは。
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
つつっぽ(筒袖)の例文をもっと
(3作品)
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