“つうしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
通信57.1%
痛心28.6%
通津14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橄欖島かんらんたう荒凉くわうりやうたるしま、とてもそのしゆ發動藥液はつどうやくえきこと出來できず、其他そのた諸島しよたうまた大陸たいりく通信つうしんして、供給きようきふあほぐといふことも、けつして出來できことではいのです。
「おまえの泣くという意味は、涙をこぼすということか、痛心つうしんするということか」
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
幸に江湖の識者来つて、吾人に教へよ、吾人をして通津つうしんを言ふの人たらしむるなかれ。吾人は漁郎ぎよらうを求めつゝあり、吾人をして空言くうげんともとならしむる勿れ。天下誰れか隣人を愛するを願はざる者あらむ。
「平和」発行之辞 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)