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ぢきそ
ふりがな文庫
“ぢきそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
直訴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
直訴
(逆引き)
その折象はお役人の手抜りを
直訴
(
ぢきそ
)
しようとまで思つたらしいが、役人といふものは chacanas よりも長い爪をもつてる事を思ひ出したので、すつかり
絶念
(
あきら
)
めてしまつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
家老中へ
直訴
(
ぢきそ
)
に及び甚だ
不屆
(
ふとゞ
)
き至極に付入牢申付べき奴なれ共
古主
(
こしゆ
)
九助が事の願ひ忠義らしく聞ゆる故村役人に預け遣はしたり然るに又
右體
(
みぎてい
)
の儀を申出る
段
(
だん
)
不埓
(
ふらち
)
なり村役人共其奴を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
辨
(
わきま
)
へぬ申條牢舍申付べき奴なれども彼老
中
(
ぢう
)
より忠義の者と申越されし故村役人へ
屹度
(
きつと
)
預け
置
(
おく
)
此上
直訴
(
ぢきそ
)
にも及ぶ時は村役人共
屹度
(
きつと
)
申付ると
叱
(
しか
)
り
散
(
ち
)
らし歸しければ三五郎は殘念には思へども今更
仕樣
(
しやう
)
もなく
寥々
(
すご/\
)
と村役人に
伴
(
ともな
)
はれ我が家へこそは歸りけれ
扨
(
さて
)
又九助は
晝夜
(
ちうや
)
嚴敷
(
きびしく
)
拷問
(
がうもん
)
牢問
(
らうどひ
)
に
掛
(
かゝ
)
り
骨節
(
ほねふし
)
も
挫
(
ひし
)
げるばかりに弱り果今は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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