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ちゃくしゅ
ふりがな文庫
“ちゃくしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
著手
66.7%
着手
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
著手
(逆引き)
家主
(
いえぬし
)
の
植長
(
うえちょう
)
がどこからか買い集めて来てくれた家具の一つの
唐机
(
とうづくえ
)
に向って、その書いて見るということに
著手
(
ちゃくしゅ
)
しようとして見たが、頭次第だと云う頭が、どうも空虚で、何を書いて
好
(
い
)
いか分らない。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「そうして幾人は已に起き上った。君が
著手
(
ちゃくしゅ
)
しなければ、この鉄部屋の希望を壊したといわれても仕方がない」
「吶喊」原序
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
ちゃくしゅ(著手)の例文をもっと
(4作品)
見る
着手
(逆引き)
まずその第一
着手
(
ちゃくしゅ
)
として、銀座八丁の表通を、一か所もあき地のないように店をたてならべることになった。
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
戦争中国内の
有様
(
ありさま
)
を
察
(
さっ
)
すれば
所在
(
しょざい
)
の
不平士族
(
ふへいしぞく
)
は日夜、
剣
(
けん
)
を
撫
(
ぶ
)
して官軍の
勢
(
いきおい
)
、利ならずと見るときは
蹶起
(
けっき
)
直
(
ただち
)
に政府に
抗
(
こう
)
せんとし、すでにその
用意
(
ようい
)
に
着手
(
ちゃくしゅ
)
したるものもあり。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
ちゃくしゅ(着手)の例文をもっと
(2作品)
見る
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