“ちくでん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
逐電70.2%
竹田29.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし桃太郎は必ずしも幸福に一生を送った訣(わけ)ではない。鬼の子供は一人前(いちにんまえ)になると番人の雉を噛(か)み殺した上、たちまち鬼が島へ逐電(ちくでん)した。
桃太郎 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
呼(よば)れ白子屋家内を檢査(あらため)清三郎を捕(とら)へ來れと下知せられしかば同心馳行(はせゆき)て檢査(あらため)しに清三郎は逐電(ちくでん)せし樣子なれど道具(だうぐ)中(うち)斯樣の品有(あり)しと其品々を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
例えば、竹田(ちくでん)のような書はそうだろうと思います。それから非常に鈍感な驢馬のような感じの字もあるのであります。
よい書とうまい書 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
歌麿(うたまろ)がかったものにも色気を出す、大雅堂(たいがどう)や竹田(ちくでん)ばたけにも鍬(くわ)を入れたがる、運が好ければ韓幹(かんかん)の馬でも百円位で買おう気でおり、支那の笑話(しょうわ)にある通り
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)