“たけだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
武田60.0%
竹田30.0%
長立10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜、武田たけだ本陣にあてられた片桐の問屋へは、飯田方面から、豊三郎が兄の北原稲雄と一緒に早駕籠かごを急がせて来た。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ぜんたいここらの田やはたけでほんとうの反別たんべつになっているところがないと武田たけだ先生がった。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
そして菅茶山が神辺にあつて狩谷棭斎の江戸より至るを待つた如くに、梅泉は長崎にあつて竹田の竹田たけだより至るを待つたものと見える。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
わたくしはかつて歴史の教科書に、近松ちかまつ竹田たけだの脚本、馬琴ばきん京伝きょうでんの小説が出て、風俗の頽敗たいはいを致したと書いてあるのを見た。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
さて猨の形のこの神に似たるを以て思うに、鼻の長きも猨に似たり、また背たけ七尺余とあるも俗に人の長立たけだちを背といわばただおよそその長立ちの事にもあるべけれど、もしその義ならばただに長とのみこそいうべきに、背をしもいえるは