“だいりせき”の漢字の書き方と例文
語句割合
大理石100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろ大理石だいりせきはかてられていました。そして、それには、自分じぶんきざまれていました。にいさんが、てられたということがすぐわかりました。
銀のつえ (新字新仮名) / 小川未明(著)
その御殿は、大理石だいりせきと、緑色の石と、宝石とで作らなければいけない。そしてまん中に、金と銀とのかべとまどが二十四ついている大広間を作るのだ。
それは白とねずみいろのしまのある大理石だいりせき上流じょうりゅうに家のないそのきれいなながれがざあざあったりごぼごぼいたりした。嘉吉かきちはすぐ川下かわしもに見える鉱山こうざんの方を見た。
十六日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)