“だいゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大勇50.0%
大悠50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贔負目ひいきめには雪中せつちゆううめ春待はるまつまの身過みす世過よす小節せうせつかゝはらぬが大勇だいゆうなり辻待つじまちいとま原書げんしよひもといてさうなものと色眼鏡いろめがねかけて世上せじやうものうつるは自己おのれ眼鏡めがねがらなり
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
罵られたる余は一矢酬いっしむくゆるはずであるが、そこは大悠だいゆうなる豪傑の本性をあらわして、御気の毒だねの一言をのこしてふり向もせずに曲って行く、実はふり向こうとするうちに車が通り過ぎたのである
自転車日記 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)