トップ
>
だいてつ
ふりがな文庫
“だいてつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大徹
50.0%
大工鉄
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大徹
(逆引き)
御茶の
御馳走
(
ごちそう
)
になる。
相客
(
あいきゃく
)
は僧一人、
観海寺
(
かんかいじ
)
の
和尚
(
おしょう
)
で名は
大徹
(
だいてつ
)
と云うそうだ。
俗
(
ぞく
)
一人、二十四五の若い男である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
仰向
(
あおむけ
)
に寝ながら、偶然目を
開
(
あ
)
けて見ると
欄間
(
らんま
)
に、
朱塗
(
しゅぬ
)
りの
縁
(
ふち
)
をとった
額
(
がく
)
がかかっている。
文字
(
もじ
)
は寝ながらも
竹影
(
ちくえい
)
払階
(
かいをはらって
)
塵不動
(
ちりうごかず
)
と明らかに読まれる。
大徹
(
だいてつ
)
という
落款
(
らっかん
)
もたしかに見える。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
だいてつ(大徹)の例文をもっと
(1作品)
見る
大工鉄
(逆引き)
彫金
(
ほりきん
)
というのがある、
魚政
(
うおまさ
)
というのがある、
屋根安
(
やねやす
)
、
大工鉄
(
だいてつ
)
、
左官金
(
さかんきん
)
。東京の
浅草
(
あさくさ
)
に、
深川
(
ふかがわ
)
に。
周防国
(
すおうのくに
)
、
美濃
(
みの
)
、
近江
(
おうみ
)
、
加賀
(
かが
)
、
能登
(
のと
)
、
越前
(
えちぜん
)
、
肥後
(
ひご
)
の熊本、
阿波
(
あわ
)
の徳島。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
だいてつ(大工鉄)の例文をもっと
(1作品)
見る